繁華街を歩いていると、ちょっと気を抜くと案内所のキャッチや、ぼったくり店の人間なんかがそそくさと近づいてきたりして、声をかけてきますよね・・・

これ、本当にうっとおしくて仕方ないですよね。
そんな、うざいキャッチに対しての対策として考えられることを教えます。
まずは、歩き方を変えてみましょう。
歩き方ひとつでキャッチに対して、「何か声かけづらい人だな・・・」と威嚇するのです。
具体的にどうすれば良いか?
真っ直ぐ前方を見て目を見開き、少し睨みを利かせるくらいの視線にして、ややのけぞるくらいに胸を張ります。
そのうえで両手を軽く振り、肩を少し前後に動かして早歩きで歩きます。

自信満々に闊歩するイメージです。
この歩き方をしているとあまり声をかけられません。
こんな歩き方をしている人は普通っぽく見えないので、キャッチは声をかけづらいです。
ただ、この893さんみたいな歩き方は慣れてないと、かなり疲れます。
この歩き方に疲れてしまったり、それでもまだ声をかけられたりしまったら、ズバリこのひと言でキャッチは去っていきます。
「あっ、すみません、同業なんで。。。」
・・・安心してください。
たとえ同業に見えなくても、キャッチからは絶対に「本当ですか?」なんて聞いて来る者はいません。
あの業界で働いている人なんて、見た目はホント様々な感じなのです。
そんな訳で、実際どういう人が同業かなんて判断しづらいのです。
しかも、同業者ともめたりすると「あっちのバックの怖い人が出てきたりするんじゃないか」と考えたりして、よほどのおバカなキャッチでもない限り、ムダに危なっかしいマネはしないものです。
何度も声をかけられてしまうのはウザすぎて仕方がない・・・そんな時はこのひと言だけで瞬時に追い払うことができます。
もうこれで面倒なやり取りをして追い払う手間が省けますよ。
一度試してみてください。
キャッチを避ける際の注意点
しかし、一点だけ注意があります。
これは絶対に誓って守っていただきたいです。
「同業なんですよ。。。」・・・このセリフを言う際に気をつけて欲しいのは、絶対に横柄に言わないってことです。
必ず、謙虚に出てください。
さぞかし「一生懸命やっていらっしゃるのに仕事にならない同業に声かけさせちゃって申し訳ないです。。。」くらいの気持ちでやり過ごすのが安全です。
ついでに格好だけで言うと、サングラスをして歩くのも声をかけられづらいですし、帽子とマスクも併用するとさらに声はかけられづらくなります。
「キャッチなんて屁でもないよ」とばかりに、酒が入って気が大きくなって、つい面白がって話し始めてしまうとしつこいキャッチはかなり面倒でトラブルの元。
むやみやたらにキャッチは相手にしないこと、それが一番です。
わりと優良にやっている昔からのキャッチはまだマシですが、優良なキャッチかどうかなんて、それこそ同業者でもない限り見分けがつかないはずですので、十分気をつけて欲しいものです。
酔った勢いでついついキャッチと会話してしまって、法外な料金を請求されてカードを切られてしまったり、有り金ぜんぶ取られてしまったり、はたまた、いきなりボコボコにされてビルのすき間に捨てられてしまったり・・・
そういう悲劇が現実に起こりうるし、そういった被害をごく近いところで耳にしますので、脅すわけではないですが、とにかくキャッチのお兄さんをバカにしないのが得策です。